こんにちは! 税理士・司法書士・社労士の渋田 貴正です。
私が所属するV-Spiritsグループでは、社労士の届出書(社会保険とか)は、電子申請をしているため、わざわざ年金事務所やハローワークに行くことはありません。というか、電子申請ではない、紙の申請でも郵送でできるので、年に1回くらい窓口に行った際には、提出などを待っている人を見て、「時間がもったいないな」と思ってしまいます。
知り合いの会社でも総務の人が窓口まで出しに行っているみたいなことを言っていました。郵送料がもったいないとか、郵便は届くか不安だとか。むしろわざわざ時間を使って窓口に並ぶほうが人件費がもったいないような気がします。郵送なら、返信用封筒の切手代を入れても300円にもいかないのに。
気になって各所のホームページを見たら、年金事務所もハローワークも郵送での受付をしている旨は書いてありました。働き方改革を叫ぶのであれば、「原則郵送しか受け付けない」くらい言ってしまえばよいと思うのですが(少なくとも、政府機関のハローワークくらいは。)、やはり郵送料が会社負担になるためさすがにそこまでは言えないのでしょうか。
窓口よりは郵送のほうが、受け付ける職員の方もストレスが少ないと思うのですが。私みたいに待たされるのが苦手な人が提出に来たら、それは大変だと思います。
いずれ、社会保険関係の手続がオンライン化すれば、窓口だの郵送だの関係なくなるのかもしれません。そのころには、電子申請のシステムももう少し使いやすく改良されていることを願って。
司法書士・税理士・社会保険労務士・行政書士
2012年の開業以来、国際的な相続や小規模(資産総額1億円以下)の相続を中心に、相続を登記から税、法律に至る多方面でサポートしている。少しでも相続人様の疑問や不安を解消すべく、複数資格を活かして相続人様に寄り添う相続を心がけている