皆さんこんにちは!税理士・司法書士・社労士の渋田です。
世の中は、RPAとかAIとか最先端の技術の話で持ち切りです。大手の企業を中心にRPAの導入も進んでいて、ますます
とはいえ、中小企業の現場はいまだにExcelが頑張っていますね。もちろん大手企業でもExcelは重要なツールです。RPAでどれだけ自動化が進んでも、Excelのように柔軟性を持たせることはきっとできないのではと思います。
そんなExcelで最も有名な機能(というか関数)がVlookupとIfです。どちらも、Excelを使っていれば、かなり重宝する関数です。管理部門で働くなら、算数でいうところの四則計算くらいの必修科目だと思います。
Vlookupの使い方についてはいろいろなサイトがありますので、そちらをご覧いただければと思いますが、簡単に言えば、別のシートやファイル同士の情報をつなげる関数です。例えば、Aシートには商品コードと商品名、Bシートには商品コードの売れた数が載っていて、商品名と売れた数が載ったシートを作りたいという場合に使います。
この必須ツール、たまに全く使えないという人がいます。同じExcelのファイルを見ても、この数式を知っているのと知らないのでは、見えている景色が全く違ってきます。
生産性向上という言葉がいろいろなところで話されていますが、まずは、身近な業務の中に作業のムダがないかどうかを検証するところからですね。しかし、そもそものツールを知らないと解決策も出てきません。掛け算を知らない園児に、10×5マスに入った玉が全部でいくつか聞くと、一つ一つ数えるでしょう。パッと見て50個と答えられるのは掛け算を知っているからです。
業務効率化をするには、まずツールを知らないといけないのだなと思う今日この頃です。私なんかは、会社員時代からとにかく業務効率化ということで、いろいろExcelの関数を覚えていった結果、30個くらい使いこなしています。(実際の業務で頻繁に使うのは10個くらいかな。)
ただ、最近は直感的に操作するスマホアプリとか多いので、Excelの関数で頭ひねるのも拒否反応示す人とか多いのかな。。
司法書士・税理士・社会保険労務士・行政書士
2012年の開業以来、国際的な相続や小規模(資産総額1億円以下)の相続を中心に、相続を登記から税、法律に至る多方面でサポートしている。少しでも相続人様の疑問や不安を解消すべく、複数資格を活かして相続人様に寄り添う相続を心がけている